左半身麻痺車椅子利用の方の楽々ふんわりパジャマ

    病気のため、左半身に麻痺が残る母様へのパジャマです。
    また、運動不足の為下半身が大きく車椅子も利用されるという、なかなか難題でありながら、たくさんの方がこの様な状態になっていると推定される方のためのパジャマです。

    片手でご自身で着脱するために、ラグラン袖の変形の深い袖ぐりライン。
    また、下半身のサイズで選ぶと
    襟が大きいものしかなく、だらしなく寒いと言うので、
    小さなヘチマカラーのデザイン。
    立てるとスタンドになり柔らかなダブルガーゼの生地が首を包みます。

    右手のみでの開閉にと、色々考えましたが、大きな30mmで、滑りやすく平たい薄いボタンを使用。
    3つのボタンの下はマジックテープで抑えるだけです。

    また、右ポケットは普通。
    左ポケットパジャマ使えないので、右手で使える様に、同じ形でも、前中心側にポケット口を持って来ました。
    ハンカチやちょっとしたものを入れるのに便利です。
    パンツは 一目で前後がわかる様に
    赤いテープをウェストラインに貼りました。
    また、持ち上げる時に片手で生地に負荷がかかり擦り切れてしまうので、前のみヨーク切り替えにして2重に。
    切り替えには脱いでから引っ張りあげやすい様に持ち手もつけてみました。
     
    幸い大変気に入ってくださった様で、
    追加のみでのご注文も頂きました!
    お会いもせず、インターネットだけでの製作でしたが、
    オーダーの時にお母様のお写真を頂き、非常にイメージしやすく、感覚もわかったのが良かったのかもしれません。

    様々な方が大変な状態を迎えるかもしれない時代
    ネットのみで完成度をどれだけあげられるかを毎日考えて物作りをしています。

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